ロレックスやカルティエなどブランド時計は、バッグなどと同様、多くのニセモノが流通しております。その多くが韓国などで作られる粗悪品ですが、中にはスーパーコピーと言われるような本物と区別が付かないほど精巧なモノも現れてきています。一つ一つのモデルについて真贋鑑定のポイントを公開するとニセモノを作る業者がその部分を改良してより精巧なニセモノを作ることに繋がりますので、ここでは一般的に本物とニセモノとの違い、注意点だけを記載いたします。ですから以下のポイントをクリアーしているからと言って本物だということは出来ません。
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一概には言えませんが、ニセモノと本物とは素材が違います。ロレックスの場合、素材にステンレススチール315というとても固い素材を使っているために安い時計とはキズの付き方が違います。またガラスもニセモノの場合高価なサファイヤクリスタルガラスは使わず普通のミネラルガラスを使っています。これを確認するためには上記ダイヤモンドセレクターで、ある程度確認できます。
右の写真はスウォッチの細かいキズですが、このようにキズの付き方がロレックスとは違います。 |
 
右の写真はロレックスのコンビモデル・ボーイズタイプの文字盤に10ポイントのダイヤを配したモデル、Ref68273Gというモデルです。この時計は、ムーブメントの横にブレス留めの穴があいています。この穴は1992年以降のモデルではありません、ところが文字盤のダイヤの台座部の形はもっと後に作られた座布団形をしているため、矛盾が生じます。ただこの時計に関してはニセモノというより、本物の旧型・ダイヤ無しモデルに後から新型のダイヤを付けたものと思われます。 |
 
ロレックス・デイトナ、オメガ・スピードマスターのようなクロノグラフ機構のついた時計の場合、クロノボタンを押しても作動しないモノが多い。これはクロノグラフ機構はたいへん精密な機械のために安いニセモノにはあえてこの機械を使っていないものが多いのです。クロノグラフの秒針は文字盤上の小さな円の中にあって、ニセモノではセンター針をこのかわりに使っている場合が多いです。

文字盤上にROLEX とか、OYSTERとか書かれている文字のことです。ニセモノはこれが厚みがなかったり掠れていたりするモノが多く見られます。
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