私はこう見えても自営業者なんですよ。しっかりと帳簿も付けて、銀行からの借入も起こしているんですけど、仕事をしていれば突然お金が必要なときってありますよね。たまたま持ち合わせがないからってせっかくのビジネスチャンスを逃すわけにはいかないし、そんな時に個人向けローンやサラ金は怖いでしょ、もしうっかり返済日を忘れてしまったら逆に信用を無くしてしまうし、そんな時は質屋さんを利用しています。
 質屋さんだったら自分の財産を活用するわけですから誰に頭を下げるわけでもないし、ここだけの話、返済期限をうっかり忘れても待っていてくれるんですよ(時と場合によります。:店主より)。質屋を利用するのが恥ずかしいっていう人、私達の世代に多いようだけど、お金はやりくりして、回してこそ生きるわけだし、本当にお金を回せる人はカッコイイとかカッコワルイとか言ってる人はいませんよ。
 まあとにかく、そんな理由で私がお世話になったのが、弘明寺の岩田質店さんでした。京浜急行の弘明寺駅(横浜から6つ目、約10分)から電話を掛けたら道順を丁寧に教えてくださいました。駅からは弘明寺商店街方向に坂を下りて、川沿いに左へ曲がって全部で7分ぐらいでしょうか、商店街の喧噪から少し離れた裏通りにありました。


横浜市保土ヶ谷区のみよ子さん(49)
お二人のお子さんも立派に育て上げ、現在は
自然の抵抗力を取り戻す魔法のフルーツ、 
ノニの普及、促進に日夜走り回っています
 
 私は他の質屋さんにも行ったことがあるんですけど、他の質屋さんは品物を出すと、なんか後の方に持っていって私の見えない場所で鑑定するでしょ、あれってけっこう怖いですよね。私の見えないところで何されてるか分からないじゃないですか。岩田質店さんは目の前で、私の持ってきた時計について説明しながら値段を付けてくれるんです。そしてこの店長さん、かなり話し上手なようで、こちらも気持ちよくお話しをしながら納得した値段を出していただきました。
     お持ちいただいた品物はロレックス婦人用腕時計。
 モデルナンバー69173デイトジャストです。現行機種の79173とは一見して同じですが、ガラス面の6時位置にエッチングの王冠マークが無かったりカレンダーの早送りが逆方向など細部に違いが見られます。また69173でも本体横にブレスを外すための横穴が無い新形と穴がある旧形に別れ、また旧形でもカレンダーの早送りが一方向だけにしか動かない前期形と両方向に動く後期形があります。
 そしてこの時計は横穴が有りカレンダーが両方向に動く前期形です。10年ほど前に仕事で独立したのを記念して自分にご褒美ということで購入されたそうです。高級時計ではありますが颯爽と働くキャリアウーマンには良くお似合いで、もう10年近くお使いのわりには大きなキズもなく綺麗です。ただ、どうしても18金のブレス部分が延びてしまったり、ベゼルの角が丸くなったりしていました。金は柔らかいので仕方のないことです。よく働いた証拠、勲章とでも思ってくだされば・・・。
 査定値段は、¥100,000



 お金はある時と無いときがあるのはあたりまえです。仕事をやっていく以上、お金がないから仕事しないと言うわけにはいかないでしょ、そんな時は自分の財産を簡単に生かせる質屋さんを賢く利用するのが一番です。カッコイイとかカッコワルイとか言ってる場合じゃないでしょ?。
♪♪Miyoko

 
トップページへ / 質屋ってなあに / 質屋の歴史雑学 /. 質屋の裏側 / 査定のポイント / 鑑定のポイント
質屋よもやま話  /  もっと詳しく / Q&A / 営業案内 / 質屋体験記 / 弘明寺について / 店主の紹介